著者:伊坂幸太郎
うーん。伊坂さんは合わないのかな。
あんまり惹きこまれないで淡々と進んで行って、もの足りずに終末を迎えました。
いつも伊坂さんのように特殊な人間は出てこず、特殊なのは世界だけ。
もう人類が小惑星の衝突によってあと3年でみんな死ぬってことがわかってる世界。
やっぱり伊坂さんの話はなんかしらが特殊なんだって思ったけど、やっぱりみんな普通に暮らしていた。
この本は自分がその状況になったらどうするんだろうと考えながら読んだら楽しいかもしれない。
もしかしたら話の中の人と同じことをするかもしれないし、こんな風に絶対ならねぇよって思っても、いざそういう状況になったら、どんなことでもしてしまうかもしれない。
伊坂さんもそういうのをたくさん創造しながら書いたんだろうな。
たぶんこの本がつまらなく感じたのは、それなりにみんな希望を見つけてしまったから。
個人的にはひとつくらい救われない話も欲しかったなと。
絶対救われない人の方が多いはずだからねーそこがリアルっぽく感じたのかな。
ちなみに自分はたぶんとっとと隠居して好きなことしかしなくなるな。
今考えつくのがスノボとバスケとか死ぬほど映画見るとかだから小さいやつだなw
海外とか行きたいけど、みんなパニくってて行こうとしたら殺されちゃうんだろうな。
だからスノボくらいならいけるかなとw
てな感じでこの本はいろいろ想像しながら読むのがオススメです!
★★★☆☆