
デザインの本というより、箭内さんがどんな人かっていう本だった気がする。
箭内さんと言えば、自分的にはタワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE」なんだけどそこらへんから気になっていて、こないだのトークイベントでさらに気になって本を手に取ってみた。
箭内さんがやっていることは、業界的には異端児なんだけどその心境を聞くとごくまっとうな気がした。確かに誰もが同じメソッドで金太郎飴みたいな広告やCMを作っている。たまに海外のCMとかTVでやっているけど、そっちの方が断然おもしろい気がしている。日本のCMは説明的すぎる気がする。
箭内さんがそういうことをやるのは、人と同じのが嫌だっていう子供みたいな理由からだと思う。
でもこの人がそういうことをできるのは、基礎的なことはしっかりできるからだし、やっているからだと思った。そういう人なら人も付いてくるのだろうか。
自分がしっかりしているってうらやましいなと思った。
自分がある人は強い。
まぁこれは箭内さんという人を知りたい人が読めばいい本だと思いますw
0 件のコメント:
コメントを投稿