
東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」を営む堀田家を舞台にしたホームドラマ小説の決定版、第2弾。
いやーなんかわからないけどこれ好きだなー。
全然泣き所じゃないのに、なぜかうるうるっと来てしまった。
家族の温かさというか、きっと今ではこんな家族なんてほとんどないんだろうけどな。
ここまでお互いを思いあって、家族にも他人にも何かをできる人たち。何かをできる家族っていいなーと思いました。
話自体は家族の話だから、ちょっとした小さい事件の話なんだけど、出てくるキャラクターがいいからいちいち感情移入してしまう。
それぞれのキャラの成長や葛藤に一喜一憂してしまう。
これからもこの家族、そして周りの人々の暮らしが気になります。
でも本を媒介にするだけで、いろんなことが起きるもんだなーと。
さらに本の良さも実感できる1冊です。
ほんわか温かくなりたい人にオススメです!
★★★★★
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