
これはうちの学校の山崎研究室が主催している産学プロジェクトの展示会です。
その他にも学生の卒業研究の中間発表や講演が聴けます。
講演では内田洋行の若杉さんとziba design TOKYOの平田さんのお話が聴けました。
若杉さんの話のテーマは「魅力的なプロジェクトとはバカバカしい事を真面目にやる」。
若杉さんは自分の仕事の他に、人々に忘れられ置いてきたものを今一度考えなおすような活動をしているらしい。例をあげると杉や無人駅など。
若杉さんの話を聴いて思ったことは、とりあえずやってみること。例え、最初それが賛成されなくても、自分が正しいとやり続ければ自ずとついてくる人は集まり、活動は大きくなっていく。これは若杉さんの人柄も大きいと思ったけど、先が見えなくてもとことんやってやり続けるってことは大変でもあるしすごいことだと思った。自分もこういうことが、言われてやるのではなく、自分から楽しみながらやれるようになりたいと思う。
次はziba design TOKYOの平田さんの話。ziba designの主な仕事はデザインの観点からのプロデュースって感じですかね?
この話では新たな視点が生まれた。ziba designのプロセスは体験の視覚化。
デザインにより、経験を視覚化しお客さんに新しい経験とか喜ばれるような経験をしてもらう。
わかりやすくいうと
家で飲むコーヒー ¥10
ドトール ¥200
スタバ ¥300
と考えると、何が値段の違いかと考えるともちろん味の違いもあるがドトールでの体験、スタバでの体験をその値段で買っているらしい。
確かに自分もコーヒーの味とかより、ドトールでの勉強のしやすさ、スタバでのちょっと大人な気分とかでどこに行くか決めている気がする。
こう考えると、いろんなものの体験の意味がわかる気がする。
自分がなぜこの製品を選んだのかとか、それを食べたのかとか。
自分もこれからデザインをする上でそういうことも意識してとり入れられば、今までと違うものが生まれる気がする。
始めてこういう講演みたいのを聞いた気がするけど、とても勉強になった。
またこういう機会があったら聴きにいこう。
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