
ただライムスターが好きという理由で聞き始めたポッドキャストですが、このコーナーおもしろすぎる!
そしてそれが書籍化するなんて買うしかない!と思って買ったわけですが、やはりおもしろい!
映画好きのみなさまは絶対買いです!
まずこれのいいところはダメな映画はちゃんとけなすということ。
けなしてる批評ってあんま聞いたことないんだけど、宇多丸さんはしっかりとけなす。
しかも不思議と聴いてると納得してしまうし、まず楽しい!
これは宇多丸さんの話芸によるところも大きいと思いますが。。
なんか論理的というか、映画の本質に迫るような頭の良い批評をしてくれます。
『こういう視点でこの映画を観ると楽しいかもよ?』『そういう見方してるだけじゃ、この映画の本当の価値は分からない』『誉められた映画じゃないけど、ここの部分だけはすごいから観る価値があるんですよ!』『ぶっちゃけダメはダメなんだけど、そこも魅力的なんですよ!』と自分にはない切り口で見たことあった映画でもなるほどと思ってしまいました。
これで誉められてる映画はめちゃめちゃ見たくなるし、けなされてる映画も好奇心で見たくなってしまうという恐ろしい本です。
このエンターテイメント的批評。
映画好きの方にはかなりオススメです!
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