だだいぶ前になりますが、六本木で行われている「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展と「日本のデザイン2010」に行って」まいりました。

これはこの展示会のディレクターであるリー・エーデルコートが自身の構成により190の作品を展示し、「ポスト・フォッシル時代のクリエイター」と名づける、新世代のデザイナーやアーティストを10カ国から71組紹介。化石燃料時代の次へ向かおうとする今日、彼らは先史時代やものづくりの根源的なあり方を振り返りながら、新たな手法で自然素材や原始的な形態を制作にとり入れたものを展示しています。
この展示会はデザインというより、アート要素が多い展示会だったように思います。
今までの使われてきた多くの自然と今の技術が融合した作品が多かったように感じました。
全体的に自然物を使っていたものが多かったので、必然的にシンプルで地味な色の作品が多かったのですが、それぞれに自然が訴えかけてくる力を感じられました
いろんなもんがいろんな技術で加工されていておもしろい展示でした。
かごに入れた本とピクニックシートを貸し出すサービスをしてて、寝ころびながら本を読んでいる人がちらほら。とても平和な光景でした。
寝ころびたかったなー。
次は「日本のデザイン2010」。
この展示は、これからの日本のデザインはどうなるのか。
5人のデザイナーやアーティストがそれぞれの考えを述べています。
ここで思ったのは、デザインの定義がすごく広がっていること。
形や色とかそういうビジュアルとか機能だけじゃなく、考え方とか在り方もデザインとして考えられているんだなと感じました。
例えば、「恋愛」という観点からコミュニケーションを考えたり、地域のことを考えたり。
なんかデザインに興味がある人より、ごくごく一般の人に見てもらいたい展示だと思いました。
たまに見に来るといろんなものが吸収できます。
街に出て、周りを見てるだけでもいろいろ吸収できるし。
次は今デザイン・ハブで行われいる「世界を変えるデザイン展」を見に行ってこようと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿